飲み会の幹事を頼まれたときも、社会人として適切なやり方があります。勝手気ままにお店や日程を決めるというのは、社会人としての資質を疑われてしまいますよ。そこで、お店の選び方などをしっかり注意することが必要です。
日程の決め方
まず、幹事を頼まれた時に、必要なことは日程です。こちらも決め方があります。まず大事なのは上司の都合の良い日程を何日か出してもらいます。社内で飲み会をする場合には、上司が出席をしないとこれは飲み会のバランスが崩れますので、まずは上司に出席できる日程を何日か出してもらうようにしましょう。次に、参加者全員に都合を聞き、業務的に支障のない日を飲み会の日にします。
場所の選び方
次に場所です。これも参加者の住んでいるところへのアクセスがいい場所が望ましいですけれども、実際にそういう場所をセレクトするのは難しいです。つまり、職場が都内にあったとしても、参加者は都内以外の県に住んでいる場合もあるからです。そこで参加者にとって公平なのは、やはり職場から近いところになります。それに仕事が長引いても、職場に近ければ短い時間でそのお店にいけますよね。
お店の選び方
お店の選び方としては、まず事前に先輩や同僚に聞いてみて、そのお店をインターネットで調べてみましょう。この場合、料理の内容や予算、飲み放題の有無などをチェックしてみて、時間的に余裕があれば、あらかじめお店に行ってみてどういうお店なのかということをチェックしておきましょう。ここでチェックをしておいたほうが良い事項としては。
- 職場からの距離
- 座席の配置
- お店のホスピタリティ
- その他
です。
予算の決め方
また、お店を利用した場合に一人あたりの予算はどうしたらいいのかということもあります。この場合の予算感としてはいくらにしたらいいのかというのが幹事の悩みどころですよね。こちらは、先輩に相談をしてみると良いと思いますが、一般的には飲み物込で5000円ほどが良いでしょう。また、上司の予算と部下の予算が違ってきても、これは特に問題はありません。その場合は上司にあらかじめ一般の人よりも参加費が高くなりますということは伝えおく必要があります。
時間の決め方
これ以外に考えておきたいこととしては、開始時間をいつにするかということですね。この場合、部署の人達が何時頃仕事が終わり、どのくらい移動時間がかかるのかということを計算して、無理のない時間に設定します。
最後にお店が確定しましたら、参加者に案内を通知します。その場合に伝えることは、
- 日時
- お店の名前
- お店の所在と電話番号
- 会費
です。
このように幹事になると、色々としなければいけないことはたくさんありますし、予定通りに進行しないこともありますが、臨機応変に対応しましょう。