飲み会は学生の時と社会人になると全く違う
社会人になると、学生の時異常に飲み会の存在が大きくなります。学生のときの飲み会は、どちらかと言えば仲間や先輩後輩とほぼ自分と年齢の変わらない人たちと飲むということがメインになります。その場合は何よりも一緒に飲むメンバーも若いですから、遅くまで飲み続けたり、或いは前後不覚になるまで飲んでしまうというようなことは日常茶飯事のことになります。
ところが、社会人にでもなれば、そういうわけには行きません。何よりも朝まで飲んでしまったら、当然のことですが、翌日の仕事に大きく支障をきたしますし、前後不覚になってしまうまで飲んで、翌日遅刻ということになると、社会人としての評価は大きく下がってしまいます。また、飲むメンバーも部署単位ということになることも多々ありますから、そうすると、年齢も学生の時と違って、自分の両親と同じくらいの年齢の人とお酒を飲むということもありますので、学生の時と同じ調子で飲み会に参加をすると確実に失敗することになります。
マナーが大事
そこで、大事なのが飲み会でのマナーです。社会人である以上、最低限ここは守らないといけないと言うものがマナーですけれども、マナー違反をしてしまうと、確実にヒンシュクを買いますし、そのヒンシュクが人間関係ということ以上に、会社における自分の存在に対して大きな影響を与えますので、しっかりマナーというものを知っておく必要があります。
例えば、同じ部署でお酒を飲んだ翌日には、飲みすぎたので遅刻をしましたというのは当然のことですが通用しません。この場合、部署の誰よりも早く出社をするというのはマナーの域を越えていますけれども、出来る人間は誰もがそうしています。そこまで行かなくても、やはり最低限のマナーを守って飲み会に参加をするというのは、人間関係を壊さないためにも、或いは誤解されないためにも、必要なことです。
実際に、飲み会でのマナーというのは色々あります。例えば、先輩が今日は無礼講です!と言っているからといって、上司に対して馴れ馴れしい態度をとっていいわけではありません。もしそんな馴れ馴れしい態度をとったら、当然上司の評価は下がりますから、社会人として大きな失点となります。
特に注意をしないといけないマナー
そこで注意をしておきたい、或いは、こいつは出来ると思われるようなマナーにはどのような事があるのかと言うと、
- 宴席でのマナー
- お酒の注ぎ方のマナー
- 店の決め方
- 上司との付き合い
などをしっかり身につけておく必要があります。