飲み会をする上で、飲み会を成功するためには何と言っても幹事さんの手腕が大きく影響します。つまり、幹事さんは飲み会を企画して開催するだけではなく、飲み会に参加している人たちのマナーをしっかり管理しておく必要があります。それはやはりお酒の席ということもあり、突発的なトラブルが発生する可能性が極めて高いですよね。例えば、自分が企画した飲み会に参加したメンバーが、お酒を飲みすぎてしまって、別のお客さんと喧嘩になってしまうということは、飲み会の危機管理をするという点ではどうしても必要なことです。そこで幹事が飲み会を企画する上でどのようなマナーを知っておくべきかということをご紹介したいと思います。
キャンセルについて確認をしておく
まず、キャンセルについて予めお店に確認しておくということが必要です。ここで一番やってはいけないことは、当日キャンセルです。これは社会人として絶対にしてはいけないことです。当日キャンセルはお店に迷惑をかけるだけはなく、この場合は飲み会の費用100%の支払いを請求されます。ただ、突発的なトラブルが起きてしまって飲み会が開催できなくなった場合も想定して、いつまでキャンセルが可能かどうかということをお店側に確認しておくようにしましょう。
お酒のマナーについて
飲み会は気のおけない仲間が集まったりした場合には、話をしているだけでも楽しいですし、その分お酒がいつもよりも進んでしまう人はたくさんいます。お酒をたくさん飲めて、酔わなければいいですが、実際にはそんなにたくさんお酒が飲める人もいませんし、もちろん酔わない人などはまずいません。ただ、楽しい席だと食事も進みますが、お酒も進んでしまうので、結局酔ってしまうということになります。お酒の場合ほろ酔いであれば、気持ちよくなりますが、泥酔をしてしまうと、お酒のトラブルが一気に増えてしまいます。気分が悪くなってトイレを汚してしまう人もいるでしょうし、最悪なのは別のグループの人達とトラブルになってしまうようなことです。こういう状態になってしまうと、お店に迷惑をかけるだけではなく、飲み会のメンバーや他のお客さんにも迷惑がかかってしまいますよね。社会人として他人に迷惑をかけるというのは一番してはいけないことです。また、お酒の飲み過ぎで急性アルコール中毒になってしまう人も出てくる可能性もあります。急性アルコール中毒になると、最悪亡くなってしまうというようなことになってしまい、そうなると楽しい飲み会は大変なことになってしまいます。幹事さんは大変でしょうけれども、こういう事にならないように、最低でも飲み会のメンバーの状況をチェックしておく必要があり、状況によってはお酒を抑えたり、少し休ませるような配慮をする必要があります。
お酒を飲んだら、絶対に運転させない
飲み会の幹事さんは、飲み会の参加者に対して自動車やバイクなどで飲み会の会場には絶対に来ないようにすることを予め強く言っておくべきです。その理由としては飲酒運転は、法律違反というだけではなく、お酒を飲んで運転でもしてしまうのであれば、交通事故だけでは済まされないような状況が発生する可能性は極めて高くなります。よくテレビなどでも酒飲み運転で事故を起こしたというニュースはよく報道されますよね。自分はお酒が強いから大丈夫などとたかをくくる人が一番危ないのです。そのため、飲み会に参加する人は乗り物を自分で運転してこないようにと強く伝達するべきですし、もし、乗り物を運転して来ざるを得ない場合には、帰るときは絶対に運転をさせないようにするということは、幹事として絶対に必要なことです。またお店によっては運転代行サービスを紹介してくれる場合もあるので、事前に相談をしておくようにしましょう。